6月25日 高知県看護連盟の通常総会が開催されました。
高知県看護連盟の皆様方には、日頃より日本の看護の現場において多大なるご尽力をいただいております。
特にこの三年間は全世界で猛威を振るったコロナウイルスの影響で長い間、辛く暗い時期が続きましたが、その間も献身的に地域に寄り添い、生命と健康を守り抜いていただいたことに心から深く感謝いたします。
令和5年 5月8日より、コロナウィルスが5類に引き下がり安堵する声も聞こえておりますが、医療現場はまだまだひっ迫しており油断できない状況が続いております。
現在日本では167万人の方が看護職に勤めており、その内11人に1人は年齢が65歳以上です。コロナ以前の課題でもあった高齢化社会、担い手不足、医療現場の充実・発展はより深刻化し、より一層の地域のご理解とご協力をなくしては前進いたしません。
私たちもこの課題に気を緩ませず、緊張感をもって取り組んでまいります。
看護連盟と看護職に関わる保険・医療・福祉関係の皆様方の今後益々のご発展、ご健勝を祈願いたします。